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線路側近での改修工事


4月上旬から小田急線の側近で大規模修繕工事を施工しています。
建物の東面が線路に近接していて,電車の運転手がブレーキをかけた時点で処罰されるそうなので工事中は線路に物が飛散しない様に緊張の連続です。

特に,足場仮設工事では路線監視員を配置して電車が通過する時に笛と旗で作業員に合図を送り,この間は作業停止となります。
従って,通勤時間帯には3~4分間隔で電車が通過するので足場を2段組み上げるのに半日かかる状態でした。
線路側の飛散防止用ネットはブレス(筋交い)の中に入れ,壁繋ぎは通常より多めに施し万全を期して足場を組み上げました。
足場解体の日を待ち望んでいる近況報告でした。

   

   

本社 工事長 坂上