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ウレタン機械圧送システム


本社工事部の西村です。

現在、さがみのパークハイツ様で大規模修繕工事を行っております。

今回バルコニー床のウレタン防水工事でサラセーヌのUNシステム(ウレタン機械圧送システム)を採用しました。

(さがみのパークハイツ様は、13階建ての88世帯ということもあり材料運搬の手間なども考え、採用を決定しました)

このUNシステムですが、システム一式を積んだトラック(2トン車)でのコンピューターの制御により、主剤と硬化剤の配合、撹拌、材料の圧送まで自動で行えます。
因みに、ドラム缶材料を使用し機械圧送により最大吐出量15ℓ/分という大量供給が可能で、最大施工面積は3500㎡/日が可能とのことです。

システム一式を積んだトラックは海老名市と協議をし、マンション前にある公園に設置しました。

材料の荷姿はドラム缶です。
主剤×1缶/硬化剤×2缶  計540kg/セットです。
この材料はドラム缶の中の内袋に材料が入っている為、一般の石油缶に比べ、廃棄も楽でした。
使用する缶の数が大幅に減るのも助かりました。

上階まで圧送し、材料を吐出している状況です。
今回の施工面積は約1000㎡でしたが、9人の作業員で1層/日(約5時間)を施工でき、
大幅な工期の短縮が実現しました。

興味のある方は、メーカーへ問い合わせをしてみて下さい。

※写真が少なくて申し訳ありません…

本社 工事部 西村